南スカンジナビアの旅⑨ Malmö → Copenhagen → Odense

 マルメを出てオーレスン橋を渡ってコペンハーゲンへ。通行料金が410 DKKと高いけれど、渡ってみたかった。クレジットカードで支払い。橋の部分は7.85km、 途中の人工島が4km、そこからトンネルへ入り4kmでデンマーク側へ出る。

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 お天気が悪くて残念。天然の島サルトホルムが破壊されずに美しい緑を保っている。

 コペンハーゲンに到着。旧証券取引場、クリスティアンスボー城の近くに駐車。デンマークの国旗🇩🇰の他に白地に青と赤の十字が入ったフェロー諸島の旗がたくさんはためいている。今日7月29日は聖オラフの日でフェロー諸島のお祭りなんですって。フェローはデンマーク領だったのね。フェローには世界一美味しいレストランがあるという噂で、島好きの私は一度行ってみたい。

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  ニューハウンの人混みに入っていくと、オレンジ色のものが窓いっぱいに詰め込まれた建物が現れる。

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  近づいて、それが何かわかった時点で心が締め付けられる、強烈なインパクト。中国のAI WAI WAIの作品で、ギリシャのレスボス島から難民の救命胴衣を持ってきたもの。彼の活動について記事を見たことはあったけど、目にすると一つ一つの救命胴衣がそれぞれの人の命の物語を投げかけてくる。10月1日までの展示だそう。今回の旅行中、ドイツ同様、難民と思われる人々を見かけた。難民と移民は全く違う。私自身は移民で欧州に来たくて来た人。難民は人間として生き延びるために来た人。昨日ハンブルグで精神を病んだ難民によってスーパーマーケットで殺傷事件が起きてしまった。生きるために逃げて来た人々の辛さや苦しみ、生き延びたのに違う世界に馴染めない苦悩、受け入れる側の戸惑い、作品からはいろんな問題を突きつけられた。

  そこから欧州3大がっかりの一つ、人魚の像を見に行った。ポストカードはいい写真なんだけどね。これが現実。

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 雨足が強まって、びしょ濡れになってしまった。ゲフィオンの噴水が迫力あって素晴らしいと同時に、自分も泉に入ったようにびしょ濡れで一体感が...。

  市庁舎まで歩く途中、やっとデニッシュ発見。

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  雨が上がり、気分が良くなったところで、オーデンセへ向かう。コペンハーゲンのあるシェラン島からフュン島へグレートベルト橋を渡る。こちらはトンネルに入らず、約14Kmが水の上となり、見晴らし最高!横を電車が走ったり、途中の島には灯台があり、通行料金も今日の1本目より安く、240 DKK。

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 休暇最後の夕食は豪華に羊か牛のシチューを食べる予定だったけど、特に宛もない。羊のシチューを探し当てる前に空腹に負けて、良さそうな店へ突入。デンマークプレートと地元のビール。

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 芥子の実入りバターとスモーククリームチーズが珍しい。オリーブとぶどうはデンマークじゃないけど。道中に出会った子牛の皆さんが美味しそうでしたから、仔牛のカツレツも。

 今日は北の空がムンクの叫びの空のように燃えていた。写真で表現難しいね。雨雲が赤とグレーの縞になってたのに、写真では見えない。

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